ケナフ工房

―――　こちらのお店は、いつから始められましたか？
「平成１６年の春に開店しましたから、４年目入りました。」

―――　ケナフとの出会いは？
「直島町が、豊島の産廃を受け入れて、環境の島として全国的に注目を集めだした頃、ケナフの種をいただく機会があり、これからの環境保護の決め手はこれだと、運命的な出会いを感じました。」

―――　ケナフについて、簡単に説明してください。
「ケナフは、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の吸収率が非常に高い植物で、種をまいて半年で、高さが４～５メートルになるという驚異的な成長力を持っています。このケナフがもっと実用化されると、森林伐採を抑止することにもつながります。」

―――　こちらのお店では、どのようなものを販売されていますか？
「ケナフを使ったせんべい、石鹸、タオルなどのほか、ケナフ関連の書籍や着物をリサイクルして作った衣類も販売しています。」

―――　ケナフは栽培からされているそうですが？
「今年は６月１０日に、香川大学の学生さんや一般のサポーターのかたと一緒に種まきをしました。１１月下旬に収穫の予定です。また、今年から、地元の小学校でも授業の中にケナフ栽培を取り入れてもらえ、環境保護の意識が高まればと期待しています。」

―――　アスクルをお使いいただいて、いかがですか？
「事務用品だけでなく、お店の包装紙や紙袋などもアスクルで注文しています。遅い時間に頼んでも必ず翌日には届くので、どんな仕組みになっているのか不思議に思っています。
これからも、広いジャンルで充実させていってもらいたいと思います。」