直島町商工会
――― 直島町について、ご紹介いただけますか?
「二十四の瞳で有名な小豆島のすぐ西にある人口3500人ほどの島です。かつては、銅の精錬の島として知られていましたが、今は、「アートと環境のまち」に変革をとげています。」
――― 精錬所は、昔から有名でしたね。
「今でも、町の就労者の7割は三菱マティリアルや、その関連施設で働いており、企業城下町としての側面は変わっていません。」
――― 「環境」と「アート」のほうは?
「環境については、豊島の産廃物中間処理施設の建設を契機に、循環型社会のモデル地域として国の指定を受け、全町民で「エコアイランドなおしまプラン」を推進しています。アートの面では、ベネッセアートサイトの地中美術館がオープンして、島外からの観光客が2倍以上に増えました。」
――― 観光客を受け入れる立場として、努力されていることがあるようですね?
「島内の企業と町が一体となってイベントを進めています。また、有志がボランティアで観光ガイドをつとめるなど、観光客のかたがまた直島に行ってみたいと思ってもらえるよう努力しています。
(うぃ・らぶ・なおしま http://www.welovenaoshima.com )
――― 最後に、アスクルに対する印象をお願いします。
「必要なものが、何でも揃うので、大変助かっています。ただ、少し困るのは、カタログが半年ごとに変わること。新製品などもあって仕方ないのかもしれませんが、新しいカタログが来ると、慣れるまでに少々苦労します。全体としては、満足しています。」