株式会社ミヤプロ

―― お会社のスタートを教えてください。
「前社長（現・会長）が、大阪から四国に製版の技術指導に来たのがきっかけで、香川県と縁ができ、昭和５１年に創業、今年で３０周年になります。」

―― 最初は、製版の専門企業でしたね。
「はい、後発ではありましたが、技術力、規模で四国ナンバー１の製版会社になれました。ただ、時代の流れがアナログからデジタルに移り、数億円のシステムが今では数十万円のパソコンでも製版ができるようになりました。また１０年前アメリカへの視察旅行を機に、これからはＩＴの時代が来ると感じ、業態を変革させていきました。」

―― 現在はどうような構成ですか？
「製版事業、印刷事業、ＩＴ事業が2：2：1くらいの比率ですが、今後はＩＴが伸びていくと思っています。」

―― アスクルはお役に立っていますか？
「はい、価格だけでなく、昔から使い慣れた各メーカーの定番商品が揃っているのがうれしいですね。」

―― まとまったご注文も多いようですが？
「運営全般を請け負った学会での記念品などに使います。商品そのままでなく、少し付加価値をつけて配布することで、たいへん喜ばれています。」